インタビューコーナー

11月の投影のプログラムを作られた木村かおるさん(以下:木村解説員) に内容についてうかがいました。


11月の話題は、なんでしょうか?
木村解説員  11月は「宇宙の構造はどこまでわかったの?」というタイトルで、我々の身近な所から宇宙の拡がりや仕組みについて解説いたします。

宇宙は、どの様な物と考えられてきたのですか?
木村解説員
望遠鏡発明以前の昔の人々は、星空の外には、カ−テンの様なおおいがあって、そこから外は神の領域と考えていました。 しかし望遠鏡が発明されその観測から神々の世界ではなく、たくさんの星が集まって形成されてることがわかってきました。

観測の精度が上がるたびに、それまでの宇宙観が変わってきたということですか?
木村解説員 太陽系の仕組みがわかって来て地球が中心でなく太陽の周りを回るシステムであることがわかり、さらに太陽系も宇宙の全てではなく太陽のような星々の集まってできているのが銀河系であることがわかってきました。 またこの銀河もたくさん集まってグル−プを作っていることもわかってきました。 これらのグル−プを調べることで、宇宙の大規模構造が判明してきたのです。

日本の「すばる」望遠鏡の活躍はどうでしょうか?
木村解説員 間もなく本格的な観測に入りますので、今までより細かいデータが得られると思います。 そうすればさらに宇宙の深い所まで測ることができ奥行きも出てくると思います。

投影の見所は何でしょうか?
木村解説員
太陽系の構造,銀河系の構造,色々な形の銀河のグル−プの紹介や、宇宙の大規模構造を構成しているボイドやグレ−トウオ−ルについてハッブル宇宙望遠鏡からの写真や観測データをもとにコンピューターで描かれた立体的な画像をお見せします。 また、現在デジタルスカイサ−ベイが始まってますので、21世紀はどこまでわかってくるか解説したいと思います。

ありがとうございました。
聞き手:内田、文責:野地、野村、ロケ地: ペンション・スケッチブック (清里)


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