インタビューコーナー

8月の投影のプログラムを作られた増沢等さん(以下:増沢解説員) に内容についてうかがいました。


8月の話題はなんですか。
増沢解説員 「銀河系10万光年の旅」という題で天の川についてのお話をします。 世界中の天の川の呼び方や天の川を旅して特徴のある天体について説明します。

天の川にどんな呼び名がついているのですか。
増沢解説員
天の川には世界中でいろいろな名前がついているんです。 有名なものにはミルキーウェイがあります。 わらの道というのもあります。 他に動物の道、例えば象の道、牛の道、豚の道、鳥の道などもあります。 地上の大きな川から天のナイル川とかインダス川などとも言われています。 精霊の道とか死者の道とも呼ばれています。 天の川と虹の名前を集めた厚い本もでています。

天体の説明はどうですか。
増沢解説員 天の川にはたくさんの星があります。 天の川沿いに旅をしますと天の川の中に暗黒星雲や散光星雲、惑星状星雲などがでてきます。 暗黒星雲や散光星雲はガスの塊で、暗黒星雲はガスが星の光を遮り、散光星雲は近くにある明るい星の光を反射しています。 星雲の中で星が誕生します。 惑星状星雲は太陽ぐらいの重さの星の最期の姿で、星がガスを放出したものです。 もっと重い星は超新星爆発を起こします。 星の種類や誕生から死までの進化についてのお話もします。

天の川沿いの旅というと銀河鉄道の夜のようですね。 銀河系にはどのくらいの星があるのですか。
増沢解説員 銀河系は直径が約10万光年で厚さは中心部で約1万光年です。 ある学者によると銀河系には2000億個ぐらいの星があり、宇宙には銀河が2000億個ぐらいあるといわれています。 どちらも2000億で覚えやすいですね。

見どころはどこですか。
増沢解説員 天の川に沿ってぐるっと一周するところです。 現実にはできないプラネタリウムでしか見ることができないことです。 当館の投影機の天の川はとてもきれいです。 このきれいな天の川をじっくり見ていただきます。

夏休みで旅行にいく人たちに何かアドバイスをお願いします。
増沢解説員 夏休みで高原など星のよく見える所に行くのなら、双眼鏡を持っていくといいですよ。 夏は天の川がよく見えます、天の川を双眼鏡で見るととてもきれいです。

最後に、五島プラネタリウムでは夏休みに特別イベントがあるそうですが。
増沢解説員 8月26日(土)午後7時30分から 「プラネタリウムで宇宙をつかもう!」 と題したイベントがあります。 最新の3Dグラフィックスを使った宇宙のお話を、 理化学研究所の戎崎俊一先生にしていただきます。

増沢さん、ありがとうございました。
聞き手:丸茂、文責:小島、野村


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